桜井省吾

森のような図書館

-迷うことによって生まれる本との出会い-

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図書館における散策性の欠如を、道に迷うという行為によって取り戻す。道に迷うことによって様々な本と偶然的な出会いをする。錯綜する道によって管理と迷路が共存する空間をつくっている。文化の発信地である代官山に計画することによって、ここからまた新たな文化が生み出されていく。