山田佳奈

都市の行間

-図書の道で見つける大磯のつながり-

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大磯町はベッドタウン化とコミュニティ施設の点在により、今後住民同士のつながりと町への関心は薄れていく。地形的に狭く、交通問題もある大磯駅前を改修し、図書館とロータリーが一体となった図書の道を提案する。壁の操作により「行間を読む」ことで、町や人の活動に意識を向かせる図書の道は、町の文化活動拠点であり、人々がつながるきっかけとなる。