八木優介

下丸子補強体

-アーバンインフラとしての町工場ミュージアムロード-

TOP13/TD賞/KD優秀賞/近代

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テーマの系統:コンテクスト 間・スキマ 再生 サステイナブル

       補強体 アーバンインフラ 町工場ミュージアムロード

 

 

消えゆく町工場のまち、大田区下丸子。このまちの町工場は閉鎖的で、まちに線引きし魅力が伝わっていない。ここに一繋がりの道と吹き抜けをもつ塔をつくる。これらは町工場の魅力を伝える”間”となる”風のボリューム”を生み、まちと町工場の境界をあってなきものとさせる。風に誘われて歩いたり、寄り道したり、町工場の気配を感じながら生活する。風が運ぶ気配で、刻々と印象を変えるアーバンミュージアムがまちを補強する提案である。